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ちょっと一息、とろびです。

ちょっとお疲れ気味の会社員です。 工程表と電卓持って来いよー。
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  • :05/11/09:48

02210056 日航機123便

先日、日航ジャンボ機墜落事故で生還した落合恵子さんという女性の手記を読みました。
あの85年の日航機墜落事故の機内の様子、異常事態発生から墜落、
そして救助されて病院で気がつくまでを読みました。

とても力が入りました。
読んでいてとても怖かった。

本当にこんな恐怖が自分に迫ったらどうなるんだろうか。

520人もの命が奪われた大事故は僕は中2だったんですが
忘れなれないほどインパクトがありました。

自分は昔のことを案外、鮮明に覚えてる人なんですが
85年8月12日の夕方のことも良く覚えています。

なぜかという、ちょっと理由がありました。
日航機が落ちたのは群馬県上野村でしたが、
その日、7時頃だと思うのですがテレビを見ていたところ
ニュース速報が流れました。

内容は日航ジャンボ機が長野県佐久市付近で墜落した模様。

これはよく覚えています。
この佐久市というのは両親の田舎で、親戚やじいちゃんばあちゃんが住んでいる場所だったからです。
実は翌日8月13日の朝、田舎に家族で帰省する予定になっていたからです。
ニュースの一報を聞いたとき、家族中みんな驚き大騒ぎになりました。

結果、墜落現場は群馬・長野県境の群馬県側の上野村ということでしたが
そのインパクト度はかなりのもんでした。

そんなこともあり日航機の事故は自分の中で忘れられない事件だったんですが
その事故の詳細の手記を読み進めていくうち、
緊迫した機内の状況、でも意外に乗客は冷静だったこと。
緊張のなかでも冷静に対処するスチュワーデスの応対などなど
リアルに淡々と書かれている分、怖さが倍増されていました。
墜落直前の頃には完全な操縦不能状態の中でもう真っ逆さまに急降下していたようです。
毛が逆立つくらいの異常な恐怖!

こんな怖い状況が存在するのか思いました。

そしてなぜか先日の日曜日再放送番組で20年目の真実という日航機墜落事故の
ドキュメンタリー番組をテレビでやっていてそれをみました。

一番つらかったのは、数年前にはじめて公開されたボイスレコーダの音声です。
コックピットの緊迫したやりとり。
叫び声に近いような怒鳴り声。
途中、機長が『これはもしかしたらだめかもわからんね。』と一言・・・。
墜落間際に『山にぶつかるぞ!』という叫び声。
その必死のやり取りを聞いていて泣きそうでした。。。汗

しかもそのやり取りの中、計器の警報音!
『PULL UP!PULL UP!』(上昇してくださいという音声警報)
そして地対センサーの異常接近警報音(ビービービービービー!の連続音)
ゲームじゃないんです。リアルです。

そして、最後にバーン!という音とともに録音が終わっていました。。。

もう、怖すぎでした。絶句。

僕は飛行機が好きですが、これはたまりませんでした。

あの事故以降そこまで大きな飛行機事故は日本では起きていなかったと思いますが
(名古屋空港で中華航空機の墜落事故は覚えてますけど。)
今後とも安全対策を講じて二度とこんな恐ろしい目に会う人がいないように
そして死んだ人のためにも、これからの為にもこの事故はわすれちゃいけない!と思いました。

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