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ちょっと一息、とろびです。

ちょっとお疲れ気味の会社員です。 工程表と電卓持って来いよー。
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  • :05/10/23:30

07190132 歴史小話!~身近な歴史って楽しいっす~

明日は長野にあるうちのお墓に行きます。
最近10年くらい家族の中で自分だけ行ってなくて
そろそろバチが当たりそうなので、明日は泊まりでひさしぶりの
お墓のお掃除&お墓参りに行ってきます。
そこで、ちょっと明日行く長野県の佐久地方の
歴史にまつわるお話を書こうと思います。

長野県の東側の地域に親戚とか知人のある人は知っている人も多いと思います。
千曲川沿いの佐久地方周辺では
8月1日にむかしからお墓参りする風習があります。

お盆はお盆であるのに、その2週間前くらいの8月1日になぜか親戚とかみんなでお墓参りするのです。
小さいときはお盆に行かないで、この8月1日に田舎に行くことが多かった気がします。
両親の田舎は二人とも佐久なので、お墓のお掃除とお参りしに行ったのをよく覚えています。

お墓参り自体は珍しくないですが、
みんながみんなで揃って8月1日にお墓参り。。。

現在ではそのお墓参りの由来を知らない人も多いそうで
自分も数年前まで知らないでいました。
自分は夜中、どっかの現場から車に乗って東京に帰るとき高速道路の中で
NHKのラジオでこの風習の話をだれだか作家の人が話してるのを聞いて、
目からウロコでびっくりしたのを覚えています。

ある出来事があってからこの風習ができたそうです。

あるHPから抜粋~
↓↓↓
寛保2年(1742年)7月28日ころから8月1日にかけ、
大阪周辺に上陸した超怒級の台風が本州を縦断するようにかけぬけたといわれ、
その豪雨は千曲川流域の佐久、上小、松代、須坂、飯山地方に
後世に残る大きな災害となりました。

 

特に佐久地域は甚大な土石流被害があり、
南佐久郡上畑村(現八千穂村)では村人623人中、流死者248人と
実に4割の人が亡くなり、
流失家屋140軒、流死馬25頭、かろうじて残った家屋27軒も
泥の海の中であったと記録されています。

 戌(いぬ)の年に起きたこの大災害を
『戌の満水(いぬのまんすい)』と呼び、
多くの犠牲者を慰霊するために8月1日に
お墓参りをする習慣ができたといわれております。

~おわり~

というわけで、8月1日には行けないことが多いので
先にお墓のお掃除とお参りを7月末に行うのが
我が家の恒例行事となっているわけです。

では、行ってまいります!
明日は川で釣りします!
ハヤ釣りはクチボソより全然大きいのでむちゃ楽しい釣りだったりします!
ばあちゃんちに行くのは何年ぶりかなあー。
写真も撮ってこよー。^^
 

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